愛着障害について
2019-01-25 17:01
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今日は『愛着障害について』西宮市の西宮北口でユニコの森 村上こどもクリニック(小児科・アレルギー科)をしている院長の村上博です。こどもの発達には、アタッチメント(愛着形成)がとても大切です。この愛着形成が、うまく起こらない場合、よくない愛着パターンが形成され、最終的に不完全な愛着スタイルを身につけることで乳幼児期から児童貴のいじめや思春期の成長や社会人になってから、さらには親になってからの子育てや夫婦生活にも支障をきたしたりすると言われております。従来は、戦争で両親をなくしたり、離婚などによって起こるといわれていましたが、両親がそろっていても3分の1以上の人でアタッチメントが障害されるといわれております。あの思想家のルソーや、作家の夏目漱石や川端康成、さらにアメリカ大統領のオバマやクリントンも愛着障害といわれています。したがって愛着障害は誰にでも起こりうることで、実はこれこそ国社会を挙げて取り組むべき課題であると思います。 『愛着障害』岡田尊司(光文社新書)がわかりやすく書かれていますのでお勧めです。自分の愛着スタイルを理解することで自分の人生を豊かにすることができると思います。
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